ホームへ 古墳群紹介 自然 トピックス 保存会について
トピックスNo.15(2007年1月)

 見野古墳群和光公園を花の名所に 山アジサイ1千株を植栽


↑10号墳(姫路の石舞台)を望む一画にも、山アジサイが植栽されました


 見野古墳群和光公園に山アジサイ等を植え、花の名所にする工事がほぼ完了しました。
 この工事は、財団法人淡路花博記念事業協会の「花木による花の名所づくり」事業に応募、採択され、同協会の補助を受け、姫路市が実施しているものです。
 来訪者は、花の名所と古墳の両方を楽しむことができ、この一帯はますます魅力的になりました。

 植栽された花木は、山アジサイが約1千株、南高梅が3株などです。一口に山アジサイといっても、種類は豊富で、同公園に植えられたのは、隅田の花火、七段花、大虹、清澄沢、城ヶ崎、深山八重紫、アマチャなど。いずれもときめくような名前ですが、どんな花が咲くのか今からわくわくします。
  花木の植栽とともに、公園の整備も行われました。
  このように、見野古墳群和光公園は古墳公園として装いを一新しました。後は来訪者を待つばかりです。
↑6号墳(めおと塚)と山アジサイ。花の開花が楽しみです
 
着々と進む古墳整備 道路から12・13号墳が見えた!竹林伐採・防護柵完成

 

12・13号墳を覆い隠していた竹林が伐採され、道路からも古墳が見えるようになりました。
  また、防護柵が取り付けられ、安全が確保されました。
  以前は、公園から竹林を通って入っていましたが、道路から直接入ることができるようになりました。
  伐採をしてくださったボランティアの方々に感謝!

 

 

 

↑取り付けられた防護柵  

6号墳への橋に階段を設置、より安全に
 
 6号墳(めおと塚)へ至る橋(コンクリート製)の傾斜がきつく、危険でしたが、このたび、階段がつきました(写真左上)。これで、高齢者の方でも安心して、6号墳の見学ができるようになります。
この橋は、見野古墳群和光公園と6号墳、4号墳、5号墳などを結ぶ大事な橋です。6号墳は、昨年度に引き続き、本年度も発掘調査が行われることになっており、発掘調査をする上でも、この橋を階段化したことが生きてきます。

 
↑金・銀の耳飾りが発掘された6号墳東石室
 

 

 
Copyright (C) 2005 見野古墳群保存会. All Rights Reserved.