▲開会の挨拶をされる竹中隆一議員
一行は四郷町内を抜け30分かけて御着城址に到着。ここで休憩を取りながら、秋枝埋蔵文化財センター所長、そして地元ボランティアの御国野小学校生徒の皆さんの解説を受け、黒田官兵衛ゆかりの地である御着城址、黒田家廟所などを見学しました。
その後は、西播磨では最大の前方後円墳である壇場山古墳(5世紀前半)を巡り、次いで8世紀中頃に創建され、近年に遺構が復元された播磨国分寺跡、そして埋蔵文化財センターにも立ち寄り開催中の企画展『安富町の遺跡』を見学し、古代から中世までおよそ千円以上にもわたる西播磨の歴史に思いを馳せました。
正午前後に順次交流館に戻った皆さんは、四郷校区婦人会の皆さんが用意された温かい豚汁とおにぎりを美味しくいただきました。午後からは「しごう冬の集い」が開催され、今年は西播を中心に活躍する「沖縄三線 ゆんたく」の皆さんと、飛び入り参加されたFMゲンキパーソナリティー、西田理恵さんらが三線ショーと歌を披露してくれました。「ゆんたく」とは沖縄の方言で「おしゃべり」の意味だそうで、その名の通り皆で楽しくお喋りしながら、その後は恒例のビンゴゲームを楽しみ、来年の再会を約束しながらお開きとなりました。 |