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 姫路市立見野の郷交流館(見野総合センター)



見野の郷交流館のすぐ近くにある見野古墳群は、姫路市重要有形文化財に指定されており、多くの人がここを訪れます。

姫路市四郷町見野964の5
TEL/FAX:(079)252-6659

 交通案内


【市バス】
姫路駅北市バス2番乗り場から
見野古墳群循環で約22分
見野の郷交流館下車すぐ

【自動車】
姫路バイパス姫路東ランプから約3分

【JR】
JR御着駅から徒歩約20分


 各階平面図


 事業展開

  見野の郷交流館は新しい時代にふさわしい隣保館として、地域活性化を図るとともに、人権問題を新しい視点で考える拠点施設をめざしています。年末年始以外の土・日・祝日も開館し、地域住民の要望にこたえます。


1 文化観光拠点機能

 常設展示コーナーにおいて見野古墳群の紹介と調査・発掘成果を展示します。
  
2 情報発信機能
 企画展示コーナーにおいて人権、福祉、教育、平和、環境など生活に根ざしたテーマを展示します。

3 交流機能
 料理教室、パソコン教室、英会話教室、編み物教室、音楽教室などを実施し、地域住民と周辺地域住民の文化的交流が持てる場を提供します。また、ふれあい事業を実施し、周辺地域の住民との交流を促進します。事業実施に当たっては、地域資産見野古墳群を活用した取り組みも行います。

4 ディサービス機能
 高齢化社会の到来を見据え、地域の高齢者の方々のディサービスを受けられる拠点とします。子育て支援の拠点としても利用できます。

5 相談機能
 地域住民の生活上の相談、人権に関わる相談に対し、適切な助言指導を行います。


  施設の概要


名  称   
所在地   
構  造   
敷地面積   
建築面積   
開館年月日   
開館時間   
休館日
   


見野の郷交流館(姫路市立見野総合センター)
姫路市四郷町見野964番地の5
鉄筋コンクリート2階建
1804.37u
772・29u
1975年4月1日
平日・土・日・祝日とも午前8時35分〜午後5時20分
年末年始(12月29日〜1月3日)


 見野総合センター(愛称 見野の郷交流館)のリニューアルオープンに当たって

 姫路市立見野総合センターは昭和50年に開設されました。総合センターは、全国的には隣保館と呼ばれている社会福祉施設です。当センターは開設以来、地域における生活上の課題の解決に向けた地域福祉の推進や様々な人権課題の解決のための事業を幅広く実施してまいりました。
 さて、今回の大規模改修によって、当センターの内容は一変しました。改修前は、1階部分は和光乳児保育所でしたが、平成18年に同保育所は移転しましたので、当センターは2階建ての2倍の広さになりました。
 1階は、見野古墳群に関する内容を展示する常設展示コーナーと、人権、福祉、教育、平和、環境など生活に根ざしたテーマを展示する企画展示コーナーです。
 2階は、多目的に使用できる大ホール、調理室、交流室、図書室です。
 1階の展示コーナーは隣保館としては特色のあるものです。
 近年、当センターでは、地域資産である「見野古墳群」を活用した交流事業を行っており、地域に元気が出てきました。これは他の隣保館には見られない斬新な取り組みであると自負しています。この取り組みを全国の隣保館に発信したいと思っています。
 地域資産見野古墳群については、これを保存、継承するため地域住民が主体となって「見野古墳群保存会」を結成し、清掃活動や散策路の整備などを行いました。その結果、平成18年3月26日、同古墳群は姫路市重要有形文化財に指定され、今や地域の人々の誇りとなっています。
 当センターでは、リニューアルを迎えたこの機会に、地域の人だけでなく、周辺地域の人や市内外の多くの人に来館していただき、交流の拠点施設として更なる発展を目指したいと思います。見野総合センターを「見野の郷交流館」としましたのも、この思いの表れです。ぜひ、当館をご利用ください。


平成19年(2007年)4月1日

見野の郷交流館運営委員長 竹中 隆一
見野の郷交流館館長      荒木 道博

 

 
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